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液体ミルクとは?便利で災害時にも役立つのに、ネットで買えない理由...

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海外ではポピュラーな「液体ミルク」とは?

Unknown

まず先に日本でお馴染みの「粉ミルク」の調乳手順についてご説明いたしましょう。

1.お湯を沸かし、消毒済みの哺乳瓶とニップルを用意
2.粉ミルクを計って哺乳瓶に入れる。
3.そこに温度70℃以上のお湯を粉に対して規定の分量注ぐ。溶けやすくするため2回に分けてお湯を注ぐ。
4.スプーンを使って、または円を描くように優しく振って粉ミルクを溶かす
5.冷水などでミルクを適温まで冷ます
6.飲んだ後は哺乳瓶とニップルを洗浄し消毒する。

実は案外手間がかかるものなんですよね。深夜はもちろんのこと。外出する際、一式持ち歩こうとするととても荷物になります。お湯を入れた魔法瓶、哺乳瓶、ニップル、軽量済みの粉ミルク...。適温まで冷ますのにも時間がかかります。でもやはり一番困ると感じたのは何よりも...災害時!お湯を沸かせない、水がない、消毒が出来ない、どれか一つが欠けてしまうと赤ちゃんにミルクを飲ませることが困難になるということ。

一方の液体ミルク...
このように手間のかかる粉ミルクと違って、開封してすぐにそのまま赤ちゃんに飲ませることができ、未開封であればしばらく保存出来、しかも常温での保存が可能なんです。お好みで常温で飲ませることも出来れば、軽く温めてから飲ませることも出来る。飲ませ終えたらそのままゴミ箱にポイです!

先日、タレントの里田まいさんがブログに掲載していました。
http://ameblo.jp/satodamai/entry-12144328227.html
o0480064013604969234(画像出典:http://ameblo.jp/satodamai/entry-12144328227.html)
東日本大震災では、海外からたくさんの液体ミルクが被災地に寄贈されたことはニュースで目にされた方も多いのではないでしょうか。

それからわずか5年…被災地は熊本。

液体ミルクはその後、日本に普及したのでしょうか?

現状

日本では今でも売られていないのが現状...

こんなにも便利な「液体ミルク」
水もお湯も消毒も必要ない…被災地ではこれ以上にない優れた製品であるにもかかわらず、なぜ日本で販売しないの?

アマゾンで輸入製品を取り扱っていますが、驚きの金額です。

液体ミルク推進署名活動

現在、1児の母である末永恵理さんが署名活動を行っています。
筆者もこちらに署名させていただきました。25000人まであと1000人をきりました。↓興味のある方はぜひご覧いただきご賛同ください。
https://www.change.org/p/babyformulaforjapan?recruiter=529926398&utm_campaign=signature_receipt&utm_medium=email&utm_source=share_petition

液体ミルク製品化の問題点

末永恵理さんの活動...2015年2月森永乳業とのミーティング議事録より。
(※この時点での内容なので、現在は進展があるかもしれません。)

森永乳業:当社の開発部門で、すでに一定の研究を進めていて、製造は技術的に可能です。ですが、まだ製品化までには課題がいくつかあると考えています

・栄養価の問題
・色味の問題
・賞味期限の問題
・市場規模の問題
・価格の問題

この後に待っているのが、乳等省令の改訂→製造ライン設置→試験
これらの行程を経てようやく商品発売になるのだという。ここにいたるまで数年を要するとのこと。

 

確かに問題点にはうなずける。

しかし...洗う手間があっても「布オムツ」を好んで使う人もいる。簡単に食べさせられる「市販の離乳食」があっても、添加物の無いものを食べさせたいと、毎回手間をかけて作る人もいる。

けれど...便利な紙オムツはやはり人気があって、外出時は市販の離乳食を持ち歩くママが多いのも事実。

そこには「選べる自由」というものが存在しているのだ

親の生活スタイルや考えで、布オムツか紙オムツどちらでも選べて、
時には便利な市販の離乳食も利用することが出来る。

災害用には、
洗濯が必要な布オムツや、生の食材を避難袋に入れたりなんかしない。
誰しもが「紙オムツ」「市販の離乳食」を選ぶでしょう。

一方ミルクは...
粉ミルクを調乳するか、母乳か、母乳を搾乳して冷凍保存するかのどれかしかなく...

もしもの時の災害時、頼みの綱は母乳?!しかしその母乳すら必ず出るものでは無いということを誰しもが認識するべきなのではないでしょうか。

夜間や外出時の調乳の煩わしさの主張は、需要という観点から後から付け加えたもの。

どんなに防災グッズ、避難グッズを揃えても、
災害が起きたとき...赤ちゃんにミルクや母乳を飲ませてあげられる補償がない。
生死に関わるほどの重大なものが欠落している...これは親達の切実な思いなのです。

 

今後

日本のメーカーからの発売が現実となるか、海外メーカーが日本の市場に参入するのか...いまだ先は不明ですが、ここにきてようやく何かが変わりそうな気がします。

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