2歳の息子が夜中によく鼻血を出すようになりました。しばらくすると保育園でのお昼寝の最中にも。
小さなお子さんは鼻血をよく出すと言いますが、筆者は子供のころから鼻血を出したことが一度もありません。上の4歳の娘も鼻血を出したことがありません。なぜ息子のように
鼻血を繰り返してしまうのでしょうか?
必見!繰り返す鼻血を止める方法!
鼻血の止血方法
昔は誰もが上を向いてティッシュを詰めて止血していました。今はそれが逆効果とされています。なぜなら...上を向くと血液が喉に流れて気分が悪くなりかねません。せっかく止血出来ても、ティッシュを取る際にまた粘膜を傷つけてしまうのだそう。鼻血がでた時は小鼻をしっかり抑えて圧迫止血する。これが正しい止血方法。
止血しても止まらない場合
たいていの場合は、子供に元気さえあれば大丈夫!20分も30分もしっかり抑えているのに止まらない場合は、白血病などの病気が関係している場合もあるためその時は早めに病院にかかるようにしてください。
鼻血原因は?
鼻の奥の血管が切れることで出血します。大人になると鼻血は出にくくなるのですが、子供の粘膜はまだ未熟のために起こります。のぼせて血管に圧がかかったり、鼻をよくかんだり、鼻をほじったりするだけで簡単に切れてしまうものなんだそう。
繰り返す鼻血の原因は...
ではうちの2歳の息子のように鼻血を繰り返してしまう原因は何なのでしょう...夜中に鼻血を出しているので気づいた朝にはもう血は止まっていて、洋服も布団も血だらけ...それを何度か繰り返しました。夜中なので筆者も眠っていますし、部屋は暗いのですぐに気がつきません。ただ指先に血が多く付いていたので寝ている間に鼻をほじってしまうことが原因なのかもしれないと考えていました。
しばらくすると、保育園のお昼寝の最中にも鼻血!汚れたシーツ持ち帰りました。それを2〜3度繰り返したある日、先生が原因を発見してくれました!息子はやはり鼻をほじっていたそうです。しかも、指に血の固まりが付いていたんだそうです。無意識に鼻をほじる原因は...
鼻の奥に出来た「瘡蓋(かさぶた)」が気になって、それを取るために鼻をほじり、瘡蓋を剥がしてしまうことから出血していたのでした。
成長すれば粘膜も強くなりいずれは鼻血がでなくなるといっても、これは悪循環!!!
寝ているときに無意識にやられていたら、対処のしようがありません。
瘡蓋(かさぶた)をつくらない方法
原因は硬い瘡蓋。湿潤療法を用いれば瘡蓋をつくらなくて済むのではないかと目論みました。息子が瘡蓋を剥がし、鼻血を出してしまった直後に狙いを定め、鼻の中に綿棒を使って白色ワセリンを塗布して小鼻をしばらく圧迫してみました。
するとそれから鼻血がパッタリ治まりました。ワセリンの保湿効果で、鼻の奥に瘡蓋が出来なかったため瘡蓋を剥がされること無く傷が修復の方向へ向かったようです。