カフェインレスティーとしてお馴染みルイボスティー
ルイボスティーとは…
ノンカフェイン。フラボノールやフラボン。フラボノイドなどを多数含み、抗酸化作用があるとされている。妊婦さん、授乳中のママさんが安心して飲める紅茶。そして、美容にも良いと評判。
ルイボスって何?!
品種を調べてみると、マメ科の針葉樹。画像で見た限りでは、ワックスフラワーの茎と葉を思い出させるような細長い葉です。
<画像出典/Wikipedia>
このルイボスが…
とある場所でしか栽培出来ないものだということをあなたは知っていましたか?!
とある場所…それは、
南アフリカはケープタウンの近くに位置する
セダルバーグ山脈の一帯
(なのですが、セダルバーグ…聞きなれない名です。グーグルマップで検索しても、出てこない!)
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ルイボスは、
高地で乾燥した30度以上の温度差の土地に自生していて、このセダルバーグ山脈以外での栽培はまだ成功していないのだそうです。
植物にはそれぞれ好む環境というのがあります。
乾燥気味が好き、多湿気味が好き。やりすぎたらダメで。日光が好きなもの。直射日光に弱いもの。慣らして行けば強くなってくるもの。
なかなか花が咲かないとか、実がならないとか。寒さに強い、弱いとか。
植物の種類によって、管理の仕方が多種多様です。
砂漠に生息するサボテンだって家で育てられるというのに。サボテンには適応能力が高いということなのでしょうか
この土地でしか育たないルイボスが、、、相当の頑固者なんでしょうか。
セダルバーグ山脈のこの地域は、高地で朝夕の温度差が激しく、
日差しは強い。
冬場の気温は0°Cくらいまでだけれど、夏は48°Cにまで上がるのだという…
とても特殊な気候の場所。
少なくとも日本人だったら夏場は確実に熱中症にかかってしまうほどの気温。
48°Cにもなる土地に住居を構えることはおそらく不可能であろう…
そんな過酷な土地で力強く育ったルイボスが
お茶となって、こんなにも優しくまろやかな味わいになるとは…
今後、このルイボスが他の土地で栽培できるようになるのかが大変興味深いことです!
栽培可能な土地が見つかるのか、はたまた品種改良が進むのか…
ルイボスティーは紅茶として飲む意外に
チャイ、ゼリーや寒天にしてもおいしく食べられます。
ぜひお試しください☆