赤ちゃんのお世話にこれは必需品?出産準備をするにあたって浮かび上がる数々疑問のひとつ。今回は、オムツ替え台(チェンジングテーブル)についてご紹介いたします。
オムツ交換台は必要なの?
ご自宅で赤ちゃんを寝かせることが出来る平らな場所ならどこでもオムツを替えることはできます。
絨毯や畳やフローリングの上でも、赤ちゃんの下に何か敷いてあげればOKだし、広さのある平らなソファでもOKです。
ベビーベッドがすでにご家庭にある(または購入予定)ならこの問題は解決済みですね。
オムツ交換台は必ずしも必要なものではありませんが、ご家庭の状況によってはとても便利なものになる場合もあります。
- ベビーベッドの購入予定はない
- ママが腰を痛めている
- ワンちゃんや猫ちゃんなどのペットを室内で飼っている
この場合は、せめてオムツ交換台だけでもあるとおすすめです。立ったままオムツ替えできるので腰への負担も軽くなります。
赤ちゃんのオムツ換えについて
オムツ交換の回数
お肌がデリケートな生まれたばかりの赤ちゃんのお尻はかぶれやすいため、こまめにオムツを交換する必要があります。赤ちゃんによって個人差がありますが回数にして一日に10~20回程 、つまり1〜2時間に1回はオムツ替えを行うということになります。
オムツ替えの流れ(紙オムツテープの場合)
- 赤ちゃんを仰向けに寝かせます。
- お尻拭きを側に置きます。
- 新しいオムツを開き、赤ちゃんのお尻の下に敷きます。
- 付けている紙オムツのテープを剥がし、片手で赤ちゃんの両足首を掴みながらもう片方の手で汚れたオムツを広げます
- 赤ちゃんの両足を掴んだ状態でお尻の汚れを優しく拭き取ります。(使用したお尻拭きやコットンは使用済み紙オムツの上に乗せておきます)
- 使用済みの紙オムツをそっと引き抜きます。(新しい紙おむつまで一緒にぴっぱってしまわないように)
- あらかじめ下に敷いておいた新しい紙オムツを装着し洋服を整えたら完了です。
慣れてしまえばあたふたすることはないですが、ウンチが後ろ漏れしてしまったときはちょっと大変!
オムツ替えに必要なもの
オムツ替え時に必要な最低限のものをまとめました。
- 紙オムツ(または布オムツ)
一日に20回もオムツを換えるとなると、ある程度の紙オムツをストックする場所も確保しておく必要があります。
- お尻拭き(またはコットン)
赤ちゃんのおしっこは拭いたいり拭かなかったり人それぞれです。仕上げにティッシュを使うのもおすすめです。オムツ換えに慣れないうちはお尻拭きケースがあった方が便利です。蓋だけ取り付けるタイプも便利でおすすめです。お尻拭きは今後長くお世話になるものなので、ある程度買い置きしておいても大丈夫!
- お尻拭きウォーマー(必要に応じて)
冬の出産で、赤ちゃんがオムツ替えを極端に嫌がるときはお尻拭きを温めてあげると良い場合があります。
- 赤ちゃんの着替え(必要に応じて)
おしっこやウンチが漏れてしまったときはなるべく早く着替えさせてあげましょう。
- オムツ換えシート(必要に応じて)
ウンチが横漏れしやすかったり、オムツ替え中におしっこをしてしまうなんて時はあると便利です。
- 紙オムツ用のゴミ箱(必要に応じて)
新生児の便の臭いはキツくないので専用のゴミ箱は離乳食が始まってから準備するのがいいですよ。
専用カートリッジが必要な商品が多い中、様々なゴミ袋に対応している日本育児のおむつポットUbbiはオススメです!
オムツのゴミの分別について
燃えるゴミなのか?不燃ゴミなのか?これはお住まいの地域によってことなるので自治体の決まりに合わせて出すようにしましょう。新生児の便は匂いも薄く、量も少ないですが、成長とともに量も匂いも増してくるので、汚物はなるべくトイレに長すなど取りいてから捨てるが基本です。
おむつ替えで苦戦することは?
最初の頃は苦戦することもあるオムツ替え!慣れるまでは四苦八苦します。
新生児といえど、足をよく動かす子もいます。片手で赤ちゃんの両足首を掴むのって意外と難しいし、
横に寝かされるのを嫌がったり、泣いて訴えるお子さんのオムツ替えにはお母さんも慌ててしまうこともあるでしょう。
夜中のオムツ替えは暗いし、眠いし、少し大変です。
個人的に一番苦戦するのはゆるゆるウンチの後ろ漏れです!!!下着も服も寝床も、抱っこしている人の洋服まで汚されてしまうことがあって、一瞬フリーズします。
ウンチを拭こうとしたら、手元にお尻拭きをセットするのを忘れていた…なんてことがないよう、準備万端でオムツ交換に臨みましょう!
おむつ交換台の選び方
オムツ替えの流れが概ねわかったところで、オムツ交換台の選び方について。
1日に何度も行うオムツ替えなので、ある程度の高さがあるとママの負担を軽減し、育児を楽にしてくれます。実際に購入してよかった物の一つにもあげられています。ものがおすすめなのかを解説いたします。
- 家族の中でおむつ替えをメインでする方の身長に合わせた高さがおすすめです
- 粗相があったときのため、拭き取れる素材の物がおすすめ!
- 必要な物が取り出しやすい位置に棚があるのは便利
- お風呂上がりのお着替えにも役立ちます!
- 持ち運びは大変なのでネットでの購入がおすすめです。
おすすめのおむつ交換台10選!
IKEAのチェンジングテーブル「SNIGLAR」
大人気IKEAのチェンジングテーブルは価格もデザインも魅力! 手の届く位置に棚がついているので、片方の手で赤ちゃんを抑えたままもう片方の手で必要な物を取り出せます! ビーチ無垢材を使用しているのでナチュラルな雰囲気になります。 シンプルなのでインテリアの邪魔になりません!
【サイズ】
高さ87cm、長さ72cm、幅53cm 【重量】11kg
注意
イケアのオムツ替え台での転落事故があったとの報道があったのは、おむつ替え台付き収納家具「SUNDVIK」というタイプです。
このタイプではありませんが、オムツ替え台使用中は絶対に側から離れないようにしましょう!
IKEAのショップで購入すれば、なんと¥4,999! お店に買いに行けない人のために、お値段は少しアップしますがamazonや楽天でも購入出来ます。 イケア公式オンラインショップは2017年夏に、ついにスタートしました!!!配送料が高いようですので代行ショップと比較してみることをお勧めします。
合わせて買いたいIKEAべビーケアマット「SKOTSAM」
IKEAのチェンジングテーブルにピッタリ収まるマットレス 汚れも拭き取れて、お手入れ楽々! 赤ちゃんを寝かせるところはスポンジが入っています。 実はこれだけでも便利!ベビーベッドの上でおむつ替え、床やソファー、屋外でも使えます!
空気を入れて膨らませて使用するタイプ!
【サイズ】
長さ:80cm、幅:53cm、高さ:2cm
RiZKiZ おむつ交換台クッション&キャスターセット
IKEAのようなシンプルなタイプ。クッションは日本製!
【サイズ】
(約)幅83.5cm×奥行き50cm×高さ80.5cm
材質 棚板 : メラミン樹脂化粧中密度繊維板
フレーム : スチール
耐荷重 上棚 : (約)15kg 中棚 : (約)10kg 下棚 : (約)10kg
対象年齢 0ヶ月~3歳頃まで 特記事項 ※こちらの商品はお客様組み立てとなります。(工具は付属しております。)【おむつ交換台用クッション】 サイズ (約)幅78cm×奥行き46cm×厚さ10cm クッション材 ウレタンフォーム カバー PVCレザー
【おむつ交換台用キャスター】 サイズ (約)幅5.5cm×奥行き3.5cm×高さ6.5cm 材質 ABS樹脂・PP樹脂 セット内容 ・ストッパー付きタイプ…2個 ・ストッパー無しタイプ…2個 ・スパナ…1個
Delta チェンジングテーブル
※チェンジングパッドは別売
木製だからどんなインテリアにも合う。オムツ卒業後は収納棚として使用できます。
【サイズ】
W89×D49×H85 cm
【価格】11,880円より
【カラー】3色(Grey,White,Dark Chocolate)
【重さ】6.7kg 【対象年齢】新生児~つかまり立ちができるまで
【耐荷重量】24ヶ月・約13.6kgまで) (メーカー参照)
【安全基準】アメリカ合衆国消費者製品安全委員会(CPSC)、米国安全基準適合(ASTM)
【材質】木材
【生産】Made in Asia
COSATTO(コサット)
ベビーカーでもお馴染みのイギリスのベビーブランド「COSATTO」オリジナルのチェンジングテーブルが再入荷しました!販売している店舗が少ないのでレアな商品です。収納たっぷり! 分類出来るかわいい収納ケースに、ポップな柄とカラーリングでお部屋を彩ります! シートはもちろん汚れをサッと拭き取れる防水仕様! 驚きなのが、ベビーバスにもなるところ! 高さがあるので身長が高い方におすすめです。思った以上に高さがあって使いにくいというコメントも見受けられます。踏み台を使するなどの対策も考慮してご購入の前にチェックしてみてください!
【サイズ】
高さ103cm、幅83cm、奥行き60cm
【重量】11.8kg
【耐荷重】15kg
新しいカラーも登場しましたよ!
ユニコーンがモチーフの白地にピンクを基調とした優しい色合い!!!テンション上がります!
ミニべビーベッドWオープンタイプ
ベッドとしても使えて、オムツ替え台にも早変わり! ベビーベッドの購入、おむつ替え台…どれを購入しようか迷っている方におすすめ!ベッドとしてもお使いの場合はミニベビーベッド用の布団も合わせてご購入ください。
【サイズ】
W94.8cm、D68.4cm、H110.6cm
【耐荷重】約20kg
【本体重量】約15kg
折りたたみ式チェンジングテーブル
色はブラックとグレーの2色。 折りたたみである分、他のタイプより安定感は劣りますし、赤ちゃんが活発に動くようになると揺れるなんてこともあり得ますが、使用中は側から離れないように使用方法さえ注意していれば危険もないと思いました。安全ベルトも付いています。収納ポケットも付いているから必要なものを入れておけるし、軽くて移動もしやすいので
沐浴後の着替え場所としても使えて便利!お手頃な価格も魅力。
【サイズ】
幅80 × 奥行66 × 高さ103 (cm)
【梱包サイズ】幅82 × 奥行70 × 高さ10 (cm)
【重量】:約7kg コンパクトに折りたたみできるため使わない時に場所を取らずラクラクに収納可能
【素材】:フレーム/スチール、生地/オックスフォ一ド
【対象年齢】:0~36ヶ月
【耐荷重】:上段のテーブルは25キロまで 下段の収納スペースは10キロまで
ハイローチェア
高さは低めだけど、オムツ交換が出来ます。多機能なので一台あれば育児に役立つこと間違いなしです。電動タイプのゆりかご機能にはかなり助けられました!
チェンジングパッド
台の上に乗せるだけなので、これさえあれば自作も可能! 赤ちゃんを固定出来る安全ベルトも付いていて 湾曲した淵がサイドを囲っているので、赤ちゃんが落ちる心配もありません! コンパクトなので、置き場所に困りません!
サマーインファント フォーサイドチェンジングパッド
米国安全基準に適合 有害物質を含んでいないので赤ちゃんにも安全! とっても軽い!本体重量約1kg 耐久性のあるビニール素材の防水シートでお手入れ楽々!※台やテーブルの上に乗せて使用する場合は、滑り止めシートを下に敷くことをおすすめします!
【サイズ】
L83cm×W42cm×H11cm
MUNCHKIN/マンチキン
底面に滑り止め(エクストラグリップ)付きで、ダイパーマットが動きにくい工夫が施されています。 トップはビニール素材でお手入れもラクチン&衛生的!! (フタル酸エステル・ポリ塩化ビニールを含まず)
【サイズ】
L79cm×W41cm×H4〜9cm
ちょうど良い高さの台やテーブルがあれば、これを置くだけでチェンジングテーブルに早変わり! 『チェンジングパッド』...ママのセンスでキッズルームがこんなにもオシャレに!
ベビーネスト『Bubnest』
有害なものは一切使わずに、素材にこだわって作られた、赤ちゃんのためのベビーベッドBubnest(バブネスト)はオーストラリア在住のママたちによって製造販売されているブランドです。持ち運びが出来るからどこでも使えてとっても便利!替えのカバーもあるからお手入れもしやすく、紐を解けばオムツ替え用マットレスとしても使えますよ!
レンタル
なかなか無いオムツ替え代のレンタルですが、ベビーツーワン楽天市場店ありました!
ベビーツーワンは往復送料無料です。
1ヶ月 11,340円(税・送料込)
2ヶ月 12,400円(税・送料込)
3ヶ月 13,500円(税・送料込)
延長一ヶ月につき1620円だそうです。
いかがでしたでしょうか。 以上、オムツ交換台レポートでした。