何を贈ったら喜んでもらえるだろうか…わからなすぎて途方にくれていると、渡すべき時期を逃してしまったなんてこともよくある出産祝いのギフト。
実際に出産祝いを贈られた経験がある方なら思いつくのも簡単?!かと思いきや、
いただいた物の中には、使わなかった悲しいギフトもあったりもするので、良かれと思って贈ったとしても相手にとっては不要なものかもしれない現実を知っているからこそ選ぶのに慎重になったりもして、、、あー!!!決まらない!
性別にもよりますし、産まれた季節とか、ママやパパの好みもあるし…
出産を機に仕事を辞めるママ、産休に入るママ
出費が嵩む出産育児を迎えるにあたって、お金に関してこれまで以上にシビアになる場面でもあります。
お祝いは早い方がいいから、とりあえず贈ってしまおう!そんな自己満足ではこれまで築いてきた良い関係が崩れてしまう危険性もある!かといって時間をかけていいものでもない。
少しでも気楽に簡単にお祝いを贈れるように、私の周りで用いているルールをご紹介したいと思います。
その前にひとつ前置きを...
出産祝いにお金だけを包む場合
ご祝儀なら相場があったりします。
時間がない時、急ぎで渡したいときにはもっともな手段ですよね。
品物を選ばなくてもいいからあげる方も楽だし、お金をいただいて嬉しくないなんてこともよっぽどでない限りありませんし。
男性同士のやりとりならお祝い金だけで済ませた方が手っ取り早い場合もありますが、
貰う側の立場としたら、お金だけもらうのは正直嬉しいけど、なんだか寂しい気もする。
贈り手の立場としてもお金だけ渡せば正直一番楽なんだけど、気持ちが込もっていないって思われそう。
今回はもう少し気持ちを込めたい、表したい場合に送るお祝いの選び方の提案です。
出産祝いのおすすめルール
筆者の周りで基本ルールとなっている友人間で交わしている出産祝いの内容が、
送り手貰い手の双方への配慮がバランスよい内容なのではないかと思っています。
たしか、元銀行勤めをしていた友人が提案したのが最初だった気がします。それがずっと引き継がれています。日頃からお金を扱う仕事をしていて損得勘定が得意な友人はフェアな規則を作るのが上手だったということなのかもしれません!
あくまでも日本国内で成り立つルールだとは思いますが、様々な関係性にわりと当てはまるものなんじゃないかと思います。
一番いい送り方は...ズバリ「お金+ギフト」です。
よくあるお祝いの渡し方と思われるかもしれませんが、
5000円を包んで、それに加えて3000円〜5000円くらいのギフトを添えます。
ポイントはこの金額設定にあります。心遣いを込めた比率がそこにあります。それをこれから説明したいと思います。
内祝いがある
お祝い事には内祝いが欠かせません。
日本では、お祝いをいただいたら内祝い(お祝い返し)をする習慣があります。
お祝いを渡せばどんなお返しがくるかってことにあまり期待はしてはいけませんが、
お祝いをもらえばお返しをしなくてはならない。←これは、礼儀として忘れてはならないこと!ですよね。
内祝いはいただいたものの大体のおよその金額の半返しまたは3分の1の金額に値するお返しが基本となっています。
だからなんなのかっていうと...
危険なギフト?
一番危険なのは...出産祝いにギフトだけを贈ること!です。言い切ってしまってすみません。。
もちろん例外があります!出産した本人から聞いたリクエストの品を送るのはアリです!超絶嬉しいです。
上の例外だけを除いて、お金は包まずにギフトのみを贈った場合、内祝いが出費となるため相手への配慮が欠けてしまいます。もしも数万円もする高価なギフトをあげても、好みじゃなかった場合お返しする分が相手の余計な出費になってしまうということです。
もらったギフトはそもそも値段すらわからず、相手に聞くことも出来ないし、調べるのにも一苦労です。お返しを選ぶのにも時間がかかってしまいます。
「お返しはいらないよ…」とかは論外です。その後のよい関係を保ちたいからこそお祝いとお祝い返しの関係は崩さないことが前提の話です。
本当に欲しい5万円のベビー用品だとしたら喜んでお返し出来るはずですが、まったく好みじゃない5万円のベビー用品を突然もらうことになってしまったとしたらとても困惑します。厳しい言い方ですが正直言ってもらわないほうがマシ...かもしれません。
あなたのギフトは押し付けがましいものになってはいませんか?
だから、もしギフトだけを贈る場合は、必ずリクエストを聞いて、本当に必要としているものを贈るようにしましょう!
お金とギフトのバランス
大切なのはそのバランスです。
5000円を包んで、それに加えて3000円〜5000円くらいのギフトを添えた場合、
内祝いは半返しなので2500円の半返しでもいいし、ギフト分を入れても3000〜4000円のお返しでもいいし。その辺は人それぞれで。
あくまでもギフトは添え物で、包むお金よりも高価にならないようにするのがベストです!
もらった側はお返しのための出費はないし、赤ちゃんのために選んでくれたギフトまで添えられていると、とても嬉しいです。
もしも、ギフトが好みじゃなかったり使えないものだったとしても、自分の出費はないし悪い気は全くしないんですよね。
【金額を大きくしたい場合】
1万円を包んで5000円〜1万円のギフトを添えたり
3万円を包んで1〜2万円のギフトを添えたり
いくらでも調整が効きますね。
あまり頻繁に会うことがない友人に贈るときに、
お金だけ渡すのは気持ちがこもってないと思われそうだし、かといって最近会ってないから&もともとそこまで親しくないから好みもよく知らない…なんて時にもおすすめです。
いかがでしたでしょうか?
きっとどこかで同じようなやり方で行っている方もいらっしゃると思いますが、広まってくれるともらう側もあげる側にとっても双方にとって思いやりのある内容なのではないかと思います。出産祝いに限らず新築祝いなんかにも当てはめてもいいと思います。
つづいては...
今話題の出産祝いを贈ってみたけど思いの外喜んでもらえた話。
出産祝いおすすめギフト
今回もまたお金+ギフトという形で3人目を出産した友人に出産祝いを贈りました。
包む金額はいつもだいたい同じですが、ギフトには何かいつもと違ったエッセンスを加えたくなる筆者です。
三人目は女の子。上二人は男の子なので、女の子もののお下がりが何もない状況だと友人本人も言っていたので今回はこの商品をプレゼントしました。
オプションで名入れ刺繍もお願いすることができるオーガニックの出産祝い【Haruulala】
名入れしたスタイとパンツのセットを友人の愛娘におくりました。
友人はとても喜んでくれて、夏のお宮参りの衣装として着せてくれたそうです。
女の子バージョン、男の子バージョンそれぞれ色柄のバリエーションは5種類あります。
・スタイ単品
・ボトムス単品
・スタイとショートパンツのセット(女の子のみ)
・スタイとロングパンツのセット
・スタイとカバーオールのセット(男の子のみ)
があります。
ちなみに筆者は今回すタイトロングパンツのセットをお願いしましたが、ギフトボックスも同柄で統一されていてとっても可愛かったです!!!
発送も早くて注文した2日後には届きました。ちょっとしたギフトでお悩みの方にオススメです。