出産準備品の揃え方をわかりやすくまとめた(【出産準備】最低限に抑えて節約!絶対に必要な買い物リスト) たくさんある出産準備品の中からムダ買いを省けるようにという思いで書いたわけなのですが、結局のところ、初めての出産を迎えるプレママさんが出産準備において一番最初に気になるのは...
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一番最初に準備するべきものが何なのか?! なのではないかと思います。
出産準備優先順位まとめ
もっと楽に出産準備を始めたいという方へ...
細やかな産婦人科ですと、その時期になると準備は出来たかと聞いてくる先生や助産師さんもいらっしゃいます。
「いえ、まだ...」とは言えずについつい「準備は少しずつ進めています」とか「だいたい出来ました...」なんて言ってしまっていませんか?!
実は筆者がそうでした。第一子の時です。
いつも忙しそうな先生と厳しそうな看護士さんに気軽に質問出来ないというプレママさんも多いはず。
準備する物がたくさんあるのはすでにご存知のことと思います。
出産予定日まではまだ何ヶ月も先... これだけは!というものがわかれば準備を始めやすいってのが本音。
出産準備を始める時期
産院から出産準備を始めましょうと言われる時期は、早いところだと安定期に入った5ヶ月頃から徐々に揃え...妊娠8ヶ月頃までに。
遅くとも妊娠32週(妊娠9ヶ月を迎えた最初の週)頃までにという状況にあると思います。
なぜそんなに早く準備をしなければならないのか...?
答えはただひとつ、お産は早まる可能性があるからですね。切迫早産や赤ちゃんの異常が見られたときなど、予期せぬ事態に対応するためですね。
切迫流産をご経験されたことのある妊婦さんなら、もしかしたらこれを真摯に受け止められるかもしれませんが、妊娠中幸い何も異常がなかったりすると出産予定日まで順調に過ごせそうだから大丈夫!と早めに準備する必要性をあまり感じなかったりするケースも実は多くありまして...
(※切迫流産とは...妊娠初期頃に流産しかかっている状態のことを言います。自宅安静、絶対安静のときは入院を余儀なくされる場合もあります。)
出産準備の最優先順位
第1位 ママの入院用のもちもの
何はさておき...入院荷物が最優先です!
出産する産院のパンフレットの入院時の持ち物の項目をまず準備!
入院のタイミングは本当に予期せぬ事態が訪れないとは限りません。これだけは必ず早めに揃えておきましょう!
出産入院だけに限りません。切迫早産で急遽入院となったり、赤ちゃんに異常が起きて緊急帝王切開になることも考えられます。
そうなった時にこのバッグひとつあればOKなものを準備しておくのが最優先になります!
もしもの早産で赤ちゃんが未熟児だったときは、ママよりも赤ちゃんの入院が長くなる事も。その場合、赤ちゃんのものは退院後に揃えることが可能になります。
上記のことから、最優先度が最も高いのはママの入院用のもちものであると言えます。
ようは家の準備は産後にやっても他人に迷惑がかかることはありません。後から大変な思いをするのは自分だけで済みます。大変といっても、退院の日に買い物して帰って来ればいいだけなので、必要な物のリサーチだけは事前に必ず行いましょう!家の近くや病院の帰り道に大型べビー用品店があればそこで全て買いそろえることが可能です。
- 母子手帳・診察券・保険証・手当金や一時金の書類・入院手続き書類は常日頃から母子手帳ケースなどにまとめておきましょう
- 陣痛が始まったときや破水などの緊急時にすぐ電話がかけられるよう、お産する病院の電話番号はケータイに登録しておきましょう!
電話する際、名前・予定日・住所・何度目のお産かを伝えられるように冷蔵庫などの目につく場所にメモを貼っておくのもおすすめです! 出産入院の荷物のまとめ方についてはこちらを→(出産入院の荷物は段取りよくまとめることが大切!)
帝王切開になる場合も考慮して、パジャマは長めのものを揃えるか、ロングカーディガンを準備しておくことをお勧めします。
第2位 赤ちゃんの肌着&ガーゼ
出産入院時(退院時)に必ず必要なもの。
お産が予定より早まり病院の肌着を借りて退院したという方も中にはいらっしゃるかもしれませんが、退院時の赤ちゃんの着衣は各ご家庭で用意するのが原則。これもまた、病院側に迷惑をかけないよう早めにクリアしておくと気が楽になれます^_^
夏場ならバスタオルでもいいですが、冬場なら温かい素材のおくるみもあるといいですね。
なぜ早めの準備が必要なのか...その理由は、購入した新品の肌着に付着している糊を洗濯しておく必要があるからです。
日本製の商品でしたらそこまで神経質にならなくてもいいかもしれませんが、新品の綿素材は一度水通しをしてあげただけで風合いがかなり柔らかくなります。
これが綿本来の状態なのですが、商品を良くみせるために糊でアイロン掛けされているのであらかじめ洗い流しておきたいですね。ついでにガーゼも購入して一緒に洗っておくと楽です。
これを妊娠5ヶ月のときに準備しなさいと言われても酷なことだと感じるのはなぜかといいますと、まだ性別も確定していない場合も多いということも理由のひとつにあげられます。
性別に合わせて色を選びたい方にとっては、赤ちゃんの衣類の準備はもう少し先でもいいと考えがちです。 筆者は当時、男女どちらでも着られるように無着色のオーガニックコットンなどで揃えました。性別に関係ないものなら2人目にも着せられますから。
早めに準備した方が気が楽という方には真っ白やオーガニックコットンなどのユニセックスカラーがおすすめです
洗い替え用も必要なので2〜3着。季節に関係なくオススメは短肌着とコンビ肌着の組み合わせです(長肌着が必要ない?!その理由とは?)
色物肌着は退院後に買い足す
やはり女の子の色、男の子の色、その子に合った肌着を着せてあげたくなりますからね。退院時に着せる洋服とは別で考えましょう!買い足し2〜3着といったところです。
第3位 ベビーシート
マイカー生活の方には欠かせないべビーシートの購入と設置。退院時はマイカーでお迎え!というご家庭には出産前には絶対になくてはならないもの。
退院時だけはタクシーを利用すれば、しばらくの間購入は免れます。退院時に使った後1ヶ月間は赤ちゃんを外出させることがないからです。
その間にネットで探して購入するのも手段のひとつです。 おすすめは乗せ降ろしが楽な回転タイプですが、トラベルシステムをご希望の方はべビーシート購入時に選択する必要があります!
ベビーシート選びの注意点
対応車種をチェック!
べビーシートは車種によっては取り付け出来ない物があります!
対象制限をチェック!
対象月齢が短い物もあります!マキシコシなどのトラベルシステム系は使用可能月齢が約15ヶ月ほど。その月齢を超えたら新たに買い直すのが面倒な方は長い期間使える物の方がおすすめです。
あとは焦らず...
以上のものの準備が整ったら、ほかの物を少しずつ揃えて行きましょう。
赤ちゃんとの生活で使用する重要なものです。じっくり時間をかけて選んで行きましょう
・赤ちゃんの沐浴の準備(【ベビーバス】人気おすすめ10選とレンタルや代用品をご紹介!)
・赤ちゃんの寝床の準備 ・赤ちゃんの哺乳瓶や粉ミルク、消毒セットの準備
・赤ちゃんの紙オムツとお尻拭きの準備(赤ちゃんの紙オムツ...買い置きがNGな理由とは?)
切迫早産などのトラブルなく無事正産期(妊娠36週)を迎えることができたら... 陣痛時の必需品の準備(陣痛時に必要なもの) 出産準備は順序よくまとめていけばたいへんな作業ではありません。いざという時のためのものさえしっかり準備出来ていれば安心です。 あとは素敵なマタニティライフとショッピングタイムを楽しみましょうね!